hide memorial summit レポート
行ってきましたhideサミ。2日目！
非常に感慨深かった。ということでレポート！
詳細は中へ。
いつか、何年経っても、この日のことを思い出すことができるように。
直前にまた時間変更になってたんだよね。
気づかなかった！！
グッズ買って、わりと早く会場の中に着いたんだけど……
席に向かってたら、いきなり誰かの声がマイク通して聞こえてきて。
まだだろ？誰だ？と思ってステージ見たら、ジョージなの笑
「てめぇらぁー！！」とか叫んでて。
「お前ら偉い！こんな早くから来て……いや別に偉くねぇか」
とかなんとか笑
ジョージー！って叫んでる人もいたけど、大半の人が誰だかわかってなかった笑
まあ仕方ないよね。
で、そうこうしてるうちに裕士登場！
「ありがとう、ありがとうございます」って、しみじみと何度も言ってた。
これだけの企画を実行するのは、たいへんだったろうなぁ裕士…お疲れさま……
と思いつつ聞いてたら、ジョージが「早く次いけよ」とかなんとか。
ジョージらしいというか、なんというか…笑ってしまった。
こんな感じで明るく始まりました。
heide.は「TELL ME」のカバーやってました。
やっぱり、カバー曲やってるバンドも多かったね。
個人的には、ディルの「Miscast」のカバーがなかなかよかった。
ソロの方じゃなくてXの方のバージョンだったけれど、
声的にそっちの方が合ってる感じがしたし。
自傷のことは……どうなんだろう。正直見ながら複雑ではありました。
でも、ディルのメンバーみんな、大のhideファンだもんね。
hideは亡くなった日の数日後に、初めてディルのライヴを見に行く！って約束してた、っていうし……
彼らなりの誠意だったのかも。
しかし、エログロは良い！好きだそういうの！
hideちゃんにも共通するようなとこあるし。
ただ「親からもらった体をそんな風に傷つけんな！」とか言いそうだけど笑
タトゥー入れた時、お母さんに
「ごめんね、これ3日で消えるから大丈夫」って言ったらしいし。何が3日だ！笑
ムックもディスパもかっこよかった！特にムック。
ディスパはトイレタイムになっていて心が痛んだ…
でもまあこういう、たくさんのアーティストが出るイベントは仕方ないよね。
どこかでトイレに行かないと保たない…けど、
自分が好きなアーティストがトイレタイムなのは悲しいよなあ。
一緒に行ったディスパファンの友人が嘆いておりました。
そして、LUNA SEA
とにかく、ここからの盛り上がりがすごかった！
他とは比べものにならない……笑
会場のほとんどは、Xとルナシーの2バンドを見に来た人たちだったろうからね。
私がLUNA SEAをちゃんと聴き始めたのは、中学生になってからで。
つまり2004年あたり。終幕後だったから、もちろんライブには行ったことなし！
ONDは行けず生中継を見ていたので、生でLUNA SEAを観るのは初めてで。
Xと同じで、こうしてライブを観る事ができるなんて思ってもいなかった…。
以下、セットリスト。
SE：月光
PRECIOUS...
G.
Dejavu
SLAVE
SCANNER
IN SILENCE
BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー
ROSIER
TONIGHT
WISH
UP TO YOU
それにしても、一切妥協無し！って感じのセトリだったなぁ……
イベントだし、もっとメジャーなシングル曲でしめてくるかと思ったら……さすが！
他のバンドとはやっぱり演奏のパワーが全然違うんだよね。
鳥肌が立つとはまさにこの事だと。
RYUICHIの歌！素晴らしい！しかし声が…甘ーーーい！
相変わらず、RYUICHIとSUGIは自分に酔いしれている動き笑
ステージ上での入り込み方がすごいよね。hydeにはないよねあれは。
真矢は雷神みたい！
J、渋い…かっこいいよお……
INO可愛かったー！とても和んだ。何でしょうね、あのかわいこちゃんは。
「最大限の感謝とリスペクトを込めて…」というRYUICHIの言葉のあと、
「SCANNER」のカバー！
すごく聴きたかったから、聴けて嬉しかったー…
BLUE TRANSPARENCYも嬉しかったし、やはり定番のROSIER！初！！
生マイクスタンドボーーーーン！！かっこいいいじぇえええ
テンション上がらずにはいられない！
「TONIGHT」でメンバーみんなが空を見上げながら、
気持ち良さそうに演奏していたのが印象的だった。
あと、ルナシーが始まった途端に青空が出てきたことにびっくりした！
せっかくの野外に、嵐を呼ばないかと心配してたんだけれど。
……色々な意味で丸くなったから？笑
恒例の「夢を見ようかー！」の掛け声で「WISH」が始まり、銀テープ。
しかし、と、届かない……スタンド組がっくし。
歌詞めちゃめちゃでした。笑
これで終わりかと思いきや、
MC「もう一度、ここから始めるつもりで…」発言の後に、UP TO YOU！
あのMC、会場で聞いた時は「ルナシー完全復活！？」と思ったよね。
わからないけどねえ。RYUICHIのMCはねえ…。笑
まぁ少なくとも会場にいた人のほとんどは、
そういう意味で取ったと思うよ、りゅーいち。笑
そして、ついにきました大将……X JAPAN！
SE「Amethyst」が流れ始め……！！
この辺りでかなりの人数が、ドームの時のペンライトを取り出す笑
私もその一人だったけど！
で、いつもの外人アナウンスが入る前に、ヘリコプターが真上を通過したんだよね！
何かと思った！！
会場のみんな、おおおぉぉ！って笑
何か降りてくるのかと思ったよ……何も降りてこなかったよ……
そして恒例の、メンバー紹介後の
エーックス ジャパーン… ジャパーン… ジャパーン… ジャパーン………
また「Rusty Nail」からかな？と思いきや「World Anthem」が！！
メンバー登場！会場は大盛り上がり！！
TOSHI「暴れん坊将軍でいけよおおおぉぉ！！！」
何でもこい！と構えていたら「Rusty Nail」が。
やっぱり来たか！と思いつつ、思いっきり騒ぎました。
サビの「どれだけ涙を流せば 貴方を忘れられるだろう」っていう歌詞……
さっそくジーンときちゃったりね。
いや、まだ平気だったけど！
最初から、TOSHIもYOSHIKIも飛ばしてたなぁ。
TOSHIの「味の素おおおぉぉぉ！！！」に、何か…笑ってしまった笑
味スタ！じゃないんだねTOSHI……笑
「SCARS」は、破壊の夜の続きみたいな？
ツインのギターソロんとこの先生が、なんだかすごくノリノリで微笑ましい…
んで、そのあとのMCでTOSHIが煽ってる最中に、YOSHIKIがドラを叩いたんだけど…
なんか気に食わなかったみたいで、ドラ蹴っ飛ばして倒してガッシャーンって笑
叩いたあと、あっ！って顔してガッシャーン！笑顔だったけど。
一体、何が気に食わなかったのYOSHIKI…笑
破壊の夜の「Silent Jealousy」の入りのタイミングが見事にずれてたけど、
今回はバッチリだった！
TOSHIがYOSHIKIのところに寄っていって、YOSHIKIがTOSHIにベッタリしたとき、
毎度毎度のことなんだけど、ステージ上のバックのモニターがハートで…
しかも、ちょうど照明が真っピンク。おいおい。笑
その後はしばらく、hideちゃんのインタビュー映像やらなんやらが流れてました。
色々な年代のやつ。
ここは、放送ではカットだった。
解散直後のものとか、デビュー当時のものとか。
東海林さんの声が入ってた笑
YOSHIKIとの出会いを語ってる映像もあったなぁ。
「可愛い子が出てきた」とかなんとか笑
あと、HEY×3に出た時のも…
「うわぁおいしい！」ってhideちゃんが真似するやつ。
そしてYOSHIKIが出てきて、ピアノソロへ。
ピアノの前に座った時、手を組んでお祈りしてたのが印象的でした。
ピアノソロが一通り終わり、YOSHIKIのハニカミ笑顔＆ピースサイン炸裂…ッッ！！
破壊力満点ッッ！！！
「Without You」は、もう…ね。泣いてしまいました。
ストリングスが追加されていて、
ドームでは歌っていなかった部分の歌詞もちゃんと全部あった。
元々歌詞は、YOSHIKIのソロアルバムの歌詞カードに全部載ってるんだけど……
ドームでは全部は歌ってなかったんだよね。
でも、味スタではちゃんと全部歌ってた！
CDが出るのはいつだろう……
続いて「紅」！！
「紅に染まったこの俺を 慰めるやつはもういない」…
ドラム、ドームの時よりもいい感じがした。
段々、本調子に戻ってきた？って感じ。
ドーム終わった後、ドラムがイマイチ…って言ってたから、
あれからまた相当やったんだろうね。
これで本編が終わって、アンコールへ。
ウェーブすごかった！あのファンの一体感…
でもやっぱり、無謀な夜のウェーブがすごかったなぁ。
スタンド、ずーっとぐるぐる回ってるんだもん！
アンコールが始まって、YOSHIKIがTOSHIをおんぶして登場。笑
くるくるくるーって回ってました。
TOSHI曰く、YOSHIKIが「いいから！TOSHI乗って！」って言ったらしい……
しかも、出てきてTOSHIをおろした後に、一言「重くなってない？少し」
そりゃTOSHIもずっこけるわ！
そしてここで、YOSHIKIから台湾公演のお知らせ。
しかし、なかなか言いたがらないYOSHIKI。
さらに、TOSHIがYOSHIKIにマイクを渡して後ろに下がろうとしたら
「一人にするわけ？」だって笑
甘えん坊！一人で言いなさい！
でもここでちゃんと戻ってきてあげるTOSHIくんは偉い。偉いぞ。
しかもちゃっかり、さらに近付いて座ってあげるTOSHIくん。さすが扱い慣れてる。
お次は「ENDLESS RAIN」
サビの大合唱、疲れたけど…心に沁みるものがあったなぁ……
そして、ここで「I.V.」
SUGIZO再び！
TOSHIが「あれ？LUNA SEAがいる～」とか笑
HEATHがマイクに向かってあまり大きな声で歌わないから、
SUGIZOのコーラスが目立つ目立つ。
HEATH曰く「歌ってるよ～笑」だそうですが笑
まぁそんなやり取りがステージ上で行われている間も、
私達はずっと「In the rain～♪」と歌ってたわけです。長い！！！
YOSHIKI、ファンに歌わせるの好きだよね。
Xジャンプや「We are X！」にしろ、一体感が好きなんだろうね。
YOSHIKIが、ピアノのところに行って何かを弾き始めたから、
何だ…？と思って耳を傾けていたら、馴染みのある曲が……
あれ……まさかこれは……！
「ピンクスパイダー」！？！？
スタッフさんがイエローハートギター持ってきて、YOSHIKIがそれを受け取って…
もう大興奮！！！！
ここでドラムは真矢にバトンタッチ。ルナシー増えた笑
まぁ、YOSHIKIのギターテクは置いておいて……
だって手付きが、あまりにたどたどしいんだもの！
そして、イントロを弾き始めたと思ったら、
YOSHIKI「わんとぅーすりーふぉー！」
おおおおい！どうしたYOSHIKI。これには思わず吹いた笑
とまぁ色々驚きつつも（笑）TOSHIがピンクスパイダーを歌ってることが、
一番信じられなかったね……！！
勿論、TOSHIに合わせてキーは高くしてありました。
あとベースがかっこよかった！
復活後のHEATHが、妙に輝いて見えるのは何故だ。
サビに入るところで、YOSHIKIが「ピンk…」ってマイクに向かって言うんだけど、
歌いはしないんだよね。
歌いたかったのかな？いいよ歌わなくて！笑
その後、RYUICHIとJとINO呼んで、TOSHIとRYUICHIのツインボーカルで
「BELIEVE」！
しかもドラムはYOSHIKI！！！
RYUICHIが、出てきた時に「YOSHIKIさん、叩いて下さい！」って言ったもんだから、
一瞬気合い入れでもするのかと思ってしまった笑
ビンタじゃなかったわ！叩くの頬じゃなくてドラムだったわ！
あと、YOSHIKIがドラムのとこ行く前に、
「ものめずｒ※ｆｔ△ｇｙ…あれ、なんだっけ？」
ってTOSHIに聞いてたのがおかしかった。
あなたが何言おうとしたかなんて知らないよ！
さらに言い直して、
「ものめずｒｗ※ｄ△ｒｆｇ◎ｈｊｋ！！！」
相変わらず、何を言ってるのかわからない。笑
でもTOSHIには通じたらしい。
TOSHI「YOSHIKI曰く…ものめずらしいものいくぜえぇぇ！！」
すごいねTOSHI！さすがすぎるね！！
サビんとこのハモリが豪華すぎて失神ものだった……！！
そういえばあの曲、最後まで行かずに途中で終わったんだけど、
あれはYOSHIKIがミスって終わらせちゃったの？
それとも本当にあそこで終わるはずだったのかな。
わからないけれど、YOSHIKIの間違いだったような気もする。
まぁもしそうだったら……ご愛嬌？笑
そして、最後は無敵バンドで「X」！！！！！
これは最高でした。
いやーもう楽しかった。
西川→YOSHIKIのキスはビックリしたけど！笑
外人のモデルさんとはバンバンキスするくせに、
メンバー相手だと恥ずかしがるYOSHIKI。
ソロでは常習犯のHIDEちゃんが、冗談でYOSHIKIに軽くキスしたら、
半泣きでキレたっていうし。
西川くん、無事でよかったね！笑
みんながハケちゃったあと、Xメンバーだけ残って、奥から人形を。
今回は、ちゃんとメンバー分！
創造の夜の時も一応あったけれど、HIDE以外の人形は表に出てこなかったんだよね。
YOSHIKIが最初にHIDEの人形を持ってきて、先生に渡して、もう一度取りに行った時に
わざわざ奥の方にあるTOSHIの人形を持ってきてて笑った。
TOSHIの人形は、自分で持って来たかったんだろうか。笑
最後にハケる時、先生がHIDE人形の頭をペシッと叩いたのが泣けた。
普段露骨じゃない先生だからこそ、余計にジーンときた。
うーん、何だか、言葉にならない……
Xのファンだけじゃないのに、すごいたくさんの人がXジャンプしてくれて嬉しかった！
とにかくみんな、Xが大好きで、hideちゃんが大好きで。
あんなにたくさんのファンやアーティストが集まったんだもんね。
すごくいいイベントだったと思います。
こんな感じかな。
次の、Xの国内ライヴはいつだろう。LUNA SEAはまた動き出すのかな？
ほんの少し前までは、TOSHIの歌うWithout Youが聴ければもうそれだけで…！
ぐらいに思っていたのにね。
とにかく、信じられないような一日でした。
ライブ前は緊張しすぎて何も食べられなかったけれど、
終わった瞬間におなかがすいてたくさん食べた。
何年なっても、いつになっても、私はこの日のことを忘れないだろうなあ。
