HYDEroom presents 黑ミサ 2015 in Furano レポートその2 -森の時計編-
さて、黑ミサレポートその2です。
と言っても、まだ本編には辿り着きませんが笑
今回は「森の時計編」です。
「森の時計」というのは、2005年にフジで放送された倉本聰さんのオリジナルドラマ「優しい時間」の舞台になった喫茶店のこと。
ドラマの中では主演の寺尾聰が営む喫茶店で、
放送後も新富良野プリンスホテルの敷地内に喫茶店として営業中です。
カウンター席に座ってコーヒーを注文すると、
ミルを使って自分で豆を挽かせてもらえます。
私はこのドラマが本当に大好きで…
2010年の3月に、レントゲンナイトや黑ミサとは全く関係なしに
ドラマのロケ地巡り旅行で母親と一緒に訪れていました笑
富良野と美瑛に行って、のんびりした良い旅行だったなあ。
去年黑ミサに参加した方から、
「森の時計はものすごく混むよ!!」と言われていたので
ディナーショー当日の朝10時から並ぶことに…(開店は12時)
せっかくならカウンター席でコーヒー豆挽きたいし。
しかし朝食を食べ終わって9時頃にちょっと森の時計を覗いてみると、
もう店の前には行列が!!!
こりゃアカンということで、そのまま列に並ぶことに。
そこからかれこれ3時間、寒空の下待機…。よく風邪ひかなかったな笑
12時、森の時計OPEN!ようやく店内に入れた時の温かさを私は忘れない。
店内には「優しい時間」のサントラが流れており、
入った時にちょうど私の一番好きな「拓郎とアズ」という曲がかかっていました。
サントラもとても良いのでぜひ。
少し待って無事にカウンター席へ。
コーヒーを注文すると、ミルと豆を出してくれます。
豆を挽いていくと、辺りにコーヒーの香ばしい香りが…。
挽き終わってマスターに渡すと、ボールに入れて香りをかがせてくれます。最高。
静かな店内で美味しいコーヒーを飲むとホッとします。
雪のシチューと森のカレー!前回はシチューを食べたので、今回はカレーにしました。
ケーキも美味しいんだなあこれが。
ドラマではこのカウンターで、様々な物語が展開していきます。
最終回のニノの演技が素晴らしいのなんのって…。
「許してください。僕のやったこと、母さんのこと、刺青のこと、
父さんを、父さんを傷つけてしまったこと…」
何度も見ているけれど、何度見ても泣いてしまう。
少しほろ苦くじんわりと心に染み渡る、コーヒーのような…本当にいいドラマです。
hydeもこのドラマが大好きで、Mステで嵐と一緒になった時に
「ドラマ見てました」ってニノに言ったそうで笑
だいぶ黑ミサから脱線した!笑
次はいよいよ「ディナーショー編」です。